移動平均線(Moving Average, MA)は一定期間の終値を平均して結んだ線で、価格の変動を平滑化しトレンドの方向を示します。すべてのテクニカル指標の基礎であり、機関投資家のコスト参照としても重要です。
短期MAが長期MAの上 = 強気配列(上昇トレンド)。逆は弱気配列。
上昇トレンドでの押し目はMA20やMA60でサポートされることが多く、下降トレンドでの反発はこれらでレジスタンスに遭います。
短期MAが長期MAを上抜ける = ゴールデンクロス(買い)。下抜ける = デッドクロス(売り)。
乖離率 = (株価 − MA) ÷ MA × 100%。大きなプラス乖離は過熱を示し、大きなマイナス乖離は売られすぎを示します。
SMAは全期間に均等な重みを付けます。EMAは直近の価格に高い重みを付け、より素早く反応します。ほとんどのチャートはSMAを使用し、MACDなどの内部ではEMAが使われます。
そうとは限りません。出来高の増加や基礎的な要因と組み合わせて確認してください。レンジ相場ではダマシが多く発生します。
どのMAかによります。MA60を下回り素早く回復しない場合は、中期的な弱気シグナルとして真剣に考える必要があります。